視覚障がい者ガイドヘルパー研修【神戸総合医療専門学校】
2021.07.12
神戸総合医療専門学校の2年生は先日、視覚障がい者ガイドヘルパー研修を受講しました。
眼科には低視力の患者様、視野の狭い患者様も多く受診されます。そのため検査室や診察室へ患者様を安全に誘導する技術が視能訓練士には求められます。研修内容は講義だけでなく、アイマスクを装用してのガイドヘルプの実践もありました。
研修がスタートした頃は、誘導の声かけがとても難しく、冷や冷やする場面も多くありましたが、自分がアイマスクをしてガイドをしてもらう立場にもなることで、声掛けのタイミングやどのような声掛けが安心できるのか、逆に不安になってしまうのか、ということを経験し、研修が終わる頃には見違えるほどガイドの技術がアップしておりました。
当日はちょうど七夕ということもあり、学生は思い思いの願いを短冊に書いて貼り付けました。まだまだ新型コロナウイルス感染症のニュースが連日報道されておりますが、神戸総合医療専門学校では学生および職員は毎日の検温、マスク、手洗い、アルコールによる手指消毒を徹底し健康管理に万全を期すことで、通常の形に近い対面での講義を実施できております。皆が健康でありますように。