★吉田学園医療歯科専門学校★ ガイドヘルパー講習
2019.10.06
吉田学園医療歯科専門学校
視能訓練学科1年生が同行援護従業者養成研修(ガイドヘルパー講習)を受講しました。
ガイドヘルパーは、視覚に障がいをもつ方の外出をお手伝いします。
実習では支援の練習だけでなく、アイマスクをつけて視覚障がいを体験することで、何が不便なのか学びます。
アイマスクをつけている学生は、お弁当の中身を知りません。
ガイドヘルパー役の学生は、どこに・何が・どのように入っているのか必要な情報を伝えて、楽しくお食事するお手伝いをします。
眼科で勤務するときに備えて、医療機器に誘導する練習をします。
校舎を出て近くの大通公園まで歩行支援をします。
大通公園では、階段やエスカレーターの昇降を練習したり、
札幌の秋の味覚イベント『オータムフェスト』では、買い物支援を体験します。
途中でガイドヘルパー役を交代し、
狸小路商店街を通って校舎に戻ります。
アイマスクをしてみると、いつもの通学路が障害物や凹凸だらけなことに気づきます。
ガイドヘルパー役は緊張しつつも明るい声で支援するように心がけます。
学生は実習を通して、医療の知識と技術だけでなく感性も磨きながら、視能訓練士を目指しています。