臨地実習中間報告会―川崎医療福祉大学―
2021.05.18
岡山県倉敷市の川崎医療福祉大学です!
令和3年5月14日に臨地実習の中間報告会を行いました。
本学では、4年生になるとすぐに学外の病院での臨地実習が始まります。実習の期間は約2か月です。
今回は、4月に実習に行った学生が、実際の臨床の現場で学んだことを自身の体験談を含め、「印象に残ったこと」、「新たに得られた知識」、「実習を通して自分の視点がどのように変化したか」について報告を行い、他の学生と意見交換を行いました。
臨床の現場では、学内で学んだ知識の通りにいかないことが多々あります。正解がわからなくとも、学内で学んできたことを十分に活かし、「何が正しいか」を常に考え、自分の理解を整理、考察することで正確な答えを導き出せるように、今後の臨地実習に臨んでもらいたいと思います。
コロナ禍の中、感染対策を万全にして実習をお引き受けてくださった病院、眼科医院をはじめ実習指導者のご厚意とご理解のもとで実習ができたことは、学生にとって、とても貴重な体験であったと思います。
学生は、この状況の中で得た経験を無駄にせず、将来医療現場の一員として視能訓練士の業務に誇りをもって従事することを願います!