検影法の実技試験を実施しました!【川崎医療福祉大学】
2019.01.23
こんにちは。
岡山県の『川崎医療福祉大学』です。
寒さが増しておりますが、このブログをご覧の皆様はいかがお過ごしでしょうか。
インフルエンザが猛威を振るっておりますので、予防対策を万全になさってください。
さて、本日感覚矯正学科 視能矯正専攻では1年次生を対象に『検影法』の実技試験を実施いたしました。
『検影法』とは、患者さんの眼に光をあてて網膜を照らし、反射された光と影の動きを確認することで、屈折異常(近視、遠視、乱視など)の程度を評価します。
手軽に持ち運べることから、乳幼児の検査や三歳児健診や入院中の往診の屈折異常を検査する時に重宝します。
しかし!
屈折異常の程度は、皆さんご存知の通り、軽い近視や強い近視など人によって様々です。そのため、自らの眼で光と影の動きを確認して、正確な結果を出すことはとても難しいです。また、乳幼児はじっとしている時間が少なく、眩しい光を怖がることもあり難易度は高くなります。
そこで!
短い時間内に正確な検査結果が出せるように練習を重ね、しっかりとできるようになったのか、教員が評価するのが実技試験です!
1年生の学生は、緊張した面持ちで実習へ臨んでいました。
将来、本学科で身につけた知識と技術を患者さんへ提供できるようこれからも自己研鑽に努めていきましょう。
教員一同全力でサポートします!