中日新聞社主催「中日健康フェア2015」
2015.11.12
中日新聞社主催「中日健康フェア2015」が9/5 (土)・6 (日)の2日間にわたって名古屋医専(スパイラルタワーズ)で開催され、約7800名の来場者を迎えました。
このイベントは今年で3年目を迎え、テレビやラジオの番組でも取り上げられるなど、地域住民にも毎年の恒例行事として定着し、年々盛り上がりを増す東海エリア最大級の医療・健康の総合展なのです。
最先端医療の紹介から病気の予防法まで、たくさんの企業がブースを出展し、さまざまな分野の講演会やセミナーが開催され、名古屋医専の学生たちによる各種「体験ブース」も、家族連れを中心に大変にぎわいました。
視能療法学科は例年、来場者の皆さんに大好評をいただいている「視力検査・眼圧検査」を実施。3年生と2年生の共同チームを編成して参加しました。
実習授業ではクラスメートを相手に何十回と訓練を繰り返し、“本番当日はまかせなさい!”と、思っていた視力検査も、一般の来場者さんが相手となると一味も二味も違ってきます。言葉遣いのひとつ1つにも気を配ります。みんな“笑顔”で対応しようと必死です!そして真剣です!!
“小さいお子さんには視線の高さを合わせる”
基本中の基本ですが、学生たちはその大切さを改めて実感したようです。
「2人とも上手にできていますよ♪」
今年も620名を超える来場者のみなさんを検査させていただきました。このイベントは来場者の方も喜んでくださいますが、名古屋医専 視能療法学科にとっては「臨地実習」に向け、とてもいい勉強をさせていただける“生きた授業”のようなイベントになっています。まさに「患者さんが教科書」です。学生たちはこのイベントを通じて、臨床の難しさとやりがい、そして達成感を感じてくれたようです。「この経験を活かして、これからも頑張れ!! 」