~「強みをつくる授業」を企業と連携して学ぶ~東京医薬専門学校
2021.08.11
東京医薬専門学校の視能訓練士科です。
本校では、2年次に医療現場学(実践)という「強みをつくる授業」があります。この授業のキーワードは「企業と連携して学ぶ」です。
学生は、視能訓練士が現場で特に必要とする3つの分野①画像②ロービジョン③眼鏡の中から1つを選択し、通常授業に「プラスαの知識と技術」を学びます。
今回はその1つ眼鏡チームの学びをご紹介します。
眼鏡チームでは、授業で学ぶ小児や成人の眼鏡処方だけではなく、実際に眼鏡が完成するまでの流れを学んだり、レンズ加工の体験をします。また、実際の特殊症例(骨形成不全症など)に対する眼鏡作成をグループで検討し、企業の方からアドバイスを頂くという時間もあります。
その他、眼内レンズの構造や特性を体験を通して学んだり、絵視標を作成する時間など学生にとっては、いつもと「ちょっと違う時間」になっています。
この時間を通して、学生は様々な眼鏡を必要としている患者が待っていることや患者に寄り添った眼鏡を作成する必要があることを学んでいます。