【名古屋医専】卒業生や先輩から今後に向けてお話を聞く授業「ゲストスピーカー」を行いました!
2019.11.21
皆さん、こんにちは。名古屋医専 視能療法学科です。
名古屋医専 視能療法学科にはゲストスピーカーという授業があります。先輩たちの話を聞いて、自分の目標や今後やらなければいけない事をより明確にする授業です。
1年生と2年生は、専門分野の講義や学内実習が増えたこの時期に、さらに学習意識を高める事を目的として、すでに臨床現場で活躍している本学の卒業生をゲストに呼び、お話を聞きます。また、未知の世界である臨床現場をイメージするために業務内容や先輩たちの体験談を聞き、そこから今頑張るべきことを考えます。
3年生は、つい先日まで臨地実習に行っていた4年生から実習への心構えや今やるべきことを教えてもらいます。今、何をすべきなのかしっかり考え、1月の臨地実習に臨む準備をします。
4年生は、卒業生から勉強方法やスケジュールの立て方など、いよいよ迫ってきた国家試験に向けて役に立つ話を教えてもらいます。
在校生には事前に先輩たちに対するアンケートを取り、その質問に対して回答いただく型式で授業を進めます。学生のみんなはどんな事を聞きたいのかな?ちょっとアンケート結果をのぞいてみましょう。
1・2年生の質問内容です。
視能訓練士のやりがいについての質問が多いですね。
やりがいがたくさんあるいいお仕事ですよ♪
次は3年生の質問内容です。(臨地実習に特化しています)
こらこら!実習手技にヤマをかけるんじゃありません!
全部必要で大切な検査ですっ!!(笑)
あーなるほど。
各施設で手技や記載方法が違うのが心配なんだね。
わかるわかる。
最後に国家試験目前の4年生の質問内容です。
勉強の質(内容)が大切か、量(時間)が大切るか・・・。
もうそんなこと言ってられない時期が来ましたよ!質も量もどっちも大切!
がんばれ!
そうそう、過去問は説くだけで満足しちゃダメ。範囲を広げて勉強しなきゃね。
質問が具体的で、真剣さが伝わります!
お・・・・おぅ・・・。
息抜きも大切だもんね・・・・。
(のんびり屋の4年生らしい質問です)
受講した在校生の感想です。
・工夫することで学習しやすい環境が作れる事を気付かせてくださいました。
・疾患の病態だけを復習するのでなく、関わる検査法や検査手技、
結果を合わせて勉強することが大切だと教えていただきました。
・国家試験は過去問を解けばいいと思っていましたが、問題の意味を考える
大切さがわかりました。
・国家試験の対策を早く始め、絶対合格するぞ!という意気込みを持てました。
色んなことを教えていただきましたね。
同じ道を歩んできたからこそ、先輩の一言一言が在校生の心に素直に入っていくと思います。
在校生の皆さん、今回のお話を忘れずに視能訓練士を目指して、まっすぐ歩んで行こうね。
そして将来、後輩たちのために今頑張っていることを伝えてあげてほしいな。