眼球の模型を作成しました!【川崎医療福祉大学】
2017.12.13
こんにちは。
岡山県の川崎医療福祉大学です。
全国的に寒波が到来していますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
「晴れの国岡山」も最近は寒さを増しておりますが、澄んだ空気に気持ちよさを感じます。
体調をくずさないよう、気をつけてくださいね!
さて本学では、12月12日に「基礎視能学実習」という科目で「眼球の模型」を作成しました。
眼球の模型は、10㎝の丸い発泡スチロールを眼球に、布糸を外眼筋という眼を動かす筋肉に見立てて作成しました。学生たちは国際色豊かな虹彩をアレンジして、模型の作成に勤しんでおりました。
眼を動かす筋肉は、内直筋、外直筋、上直筋、下直筋、上斜筋、下斜筋と6種類あり、それぞれ眼を動かすうえでとても重要な筋肉です。この1つでも動かなくなると斜視といって眼の位置にズレが生じ、物が2つに見えて日常生活がとても不自由になります。
視能訓練士は、この筋肉の役割をしっかりと理解して、眼の動きが不十分な方へのリハビリも行ったりしています!
学生たちは自分たちで作成した眼球の模型を手に取り、どの筋肉を動かすとどのような眼の動きをするのか、外眼筋の作用の理解を深めました。将来、眼の動きに不自由な方たちへ視能矯正を提供できる視能訓練士を目指して学生は頑張っています!