スキルアップ実習を行いました
2017.04.11
こんにちは、京都医健専門学校です。
新3年生は春休み明けすぐに臨地実習に出ていきます。
2年間で臨床に出るための知識、技術を身につけた学生のスキルアップのための実習とし、学校近隣の60歳以上の方にご協力いただき、学内で検査をさせていただきました。スキルアップ実習に使用する問診内容、問診票、機器の配置、カルテなど全て学生が考え、作成しました。
まずは来校していただいた方を教室にご案内し、お茶で一息ついていただいた後、血圧測定を行い検査前の状態に問題がないかの確認を行います。問診後、検査をさせていただきます。検査は担当制とし、他教員1名、見学の1年生が1名つきます。
問診や検査中の会話から患者様が必要とされている検査がなかなか読み取れず、教員から指示を受ける場面があったり、限られた時間の中で予定していた検査が終えられなかったり、また質問への回答があやふやだったり、臨床現場の難しさと自身の課題が明確になった実習だったのではないでしょうか。
今回のこの機会を無駄にすることないよう自身で振り返りを行い、臨地実習に臨むことができれば、より深い学びになると思います。
皆さんが、臨地実習を通して社会人として、医療人としての大きく成長できることを期待しています。