全学科合同でチーム医療論を行いました!!(大阪医療福祉専門学校)
2016.07.19
日本は、世界稀にみる高齢者化社会を向かえ、政府は地域包括ケアを提案しています。
住み慣れた地域で生き生きと暮らすために、多職種保健医療チームのサポートが期待されています。
大阪医療福祉専門学校では、5学科(視能訓練士学科、理学療法士学科、作業療法士学科、言語聴覚士学科、診療情報士学科)が合同で事例演習を行う授業を実施しています。
授業では、多職種学科の学生が混ざりあって、ディスカッションを重ねます。
最初は、どきどき手探りしながらですが、事例が提示されるとさすが、これまで習ってきた専門用語が飛び出します!!
半盲ってなに?どんな見え方のこと・・?? 視能訓練士学科学生の出番です。
お互いの専門を教えあいながら学び深めていき、最後は自分たちがまとめたことの発表です。
授業を受けた学生さんの感想を紹介します。
○多職種の意見を聞くことで、患者さんに対する多くの視点を持つことができた。
○その職種にしかできないことや限界もわかった。
しかし・・・何より自分達、視能訓練士の役割が分かった。
この学習環境を活かして、医療福祉の中で活躍できるような視能訓練士を目指して勉強します!!