第197回

西日本教育医療専門学校 2年 M・K
2025.05.09
私は母の網膜剥離の発病をきっかけに、視能訓練士という職業を知りました。人と直接関わり、役に立つことが出来る仕事がしたいと考えていた私にとって、人々の生活に必要な目の健康を守る視能訓練士が魅力的に感じました。
私は現在、西日本教育医療専門学校の2年生として必要な知識や技術を日々学んでいます。本校では、授業外にボランティア活動もおり、多くの生徒が参加しています。昨年、身体障がい者のイベントのサポートをさせていただきました。その中で、知識だけでなく、コミュニケーション力や人に寄り添うことの重要さを実感しました。
3年生になると、臨地実習が始まります。それまでの残り一年間、多くの知識と技術、コミュニケーション力を身につけ、臨床で存分に発揮できるよう、クラスメートと切磋琢磨していきます。将来は、患者様に寄り添い、少しでも不安な気持ちを和らげることが出来る視能訓練士になりたいです。