第178回
川崎医療福祉大学 2年生 Y.K.
2023.09.12
私は、中学生の頃から近視が進み、その頃から眼科を受診する機会が増えていきました。私が受診していた眼科の視能訓練士の方はいつも明るく接して下さっていたのを覚えています。何気なく検査を受けていた私でしたが高校生になり将来のことを考えるようになった時、今まで受けていた検査に少しずつ興味を持っていました。自分の興味のある事をもっと知りたい、他にどのような検査方法や機械があるのか実際に学びたいと思い視能訓練士を目指すようになりました。
大学の講義では、難しい内容も沢山ありますが、友人と共に勉強したり、分からない部分は先生に質問したりしながら日々学びを深めています。2年生からは実習も増え、覚える量も多くなり大変ではありますが、自分ができる検査が増えていくと楽しさや達成感を味わうと同時に視能訓練士に近づいている実感が湧き、喜びを感じています。
将来は、患者様一人ひとりと上手くコミュニケーションを取りながら検査や訓練ができる視能訓練士になることが目標です。