第188回
札幌看護医療専門学校 2年 M.I
2024.07.17
私は幼少期に外斜視との診断を受け、視力の矯正や手術のために眼科とは密接に関わってきました。そういった経験から、「視覚の成長する時期に関わり、眼障害の早期発見・早期治療をしたい。また、子どもに限らず、患者のQOVLを向上させたい」と思うようになりました。
4月から2年生になり、勉強や実習に追われる日々が続いています。検査が自分の思い通りに進まず、もどかしい気持ちになる時もありますが、学校の先生や周りの友達に励まされながら技術を磨き、心身ともに充実した時間です。
現在の日本では高齢化が進み、視能訓練士が必要とされる時代になってきています。眼に関する知識や技術はもちろん、患者一人一人に寄り添った治療とケアを考えられる視能訓練士になれるよう、これからも頑張っていきたいです。