第153回
東京医薬専門学校 3年生 T.N.さん
2021.12.18
私は高校生の時に外眼筋麻痺と診断され斜視の手術を受けた経験があります。高校生で手術の必要性は理解していたものの、毎日が緊張と不安で一杯でしたが担当の視能訓練士の方が優しく接し不安を解消してくださいました。この経験がきっかけとなり視能訓練士を目指しました。
文系の高校に通学していたため、理系の科目は理解するのに時間がかかったりしましたが、学ぶことが直接将来に繋がり患者様の役に立つのだと考えることで努力を続けることが出来ました。また、深く学ぶにつれて自分自身の眼の状態を理解することが出来たのも学ぶモチベーションに繋がりました。また、学校生活では学年を超えた勉強会などがあり後輩とも沢山コミュニケーションを取ってきました。将来は「患者様の気持ちがわかる視能訓練士」というだけではなく、後輩の指導もしっかり出来るような人材になりたいです。