第149回
新潟医療福祉大学 3年 K.H.
2021.09.20
私は小学生のころ自分の弱視の治療で眼科のお世話になり、その頃から眼の検査を行う職業に就きたいと思っていました。その後、高校2年生の時に参加した進学フェスタで、それは視能訓練士だということが分かり、それを目指すようになりました。
大学に入ってみると専門的な授業内容で覚えることも多く、挫折しそうになったこともありました。しかし、臨床実習で実際の現場を見学したり、実習前のセミナーで現役の視能訓練士の話を聞いたりして、一人ひとりの患者様に合わせた接遇や検査技術、また見やすいようにするための工夫などが分かり、より一層、視能訓練士になりたいという気持ちが強くなりました。
新型コロナの影響で、学外実習の期間が短くなったり中止になったりと、思うようにいかないことも多くありますが、立派な視能訓練士になれるよう日々努力を怠らず頑張りたいと思います。