第142回
国際医療福祉大学 2年生 B.N.
2021.04.07
私は数年前からアーチェリーをやっていて、最高で70mの距離で矢を放っていました。その距離で的さえ見るのも難しくかなり大変です。望遠鏡を使う人もいれば、裸眼で見える人もいて、人の視力にとても興味を持ちました。
私の母国モンゴルは、歴史的に遊牧民族です。昔からその遊牧民の視力は非常に良かったと言われていました。ですが、近代の電子デバイスなどの進みによりスマホなどのモバイルデバイスの利用が当たり前になってきました。その理由でモンゴル人の視力はどんどん低下してきています。そんな中モンゴルでは視能訓練士は人数不足の状態になっています。そこで、私は一人でも増やしたいと思い、視能訓練士を目指したいと考え、世界で最も多い数の視能訓練士を出している日本への留学を決めました。