2024.04.15

　大阪医療福祉専門学校を卒業し、視能訓練士として働き始めてもうすぐ5年になります。入職した当初は患者様への接遇面で悩むことが多く、試行錯誤の毎日でしたが、先輩方からご指導いただき、患者様と関わっていく中で徐々に自信がついていったように思います。
　視能訓練士として働く中で、技術を磨くことはもちろん大切ですが、患者様への接遇の重要さを日々感じています。ただ医師の指示の通りに検査するだけではなく、患者様と接し対話することで何に困って来院されているのか、何を望まれているのか、患者様に寄り添った医療を提供できるよう心がけています。
　以前、見えにくいと来院された患者様に眼鏡合わせをし、再度来られた際に「この前はたくさん話を聞いてくれてありがとう。おかげでとても見やすい眼鏡ができたわ。」と言っていただいた時には、とても嬉しく、この仕事をしていて良かったと思いました。
　これからも患者様ひとりひとりに向き合いながら、視能訓練士を続けていきたいです。

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