2024.03.22

私は元々、眼科で検査補助員として勤務していました。出産・育児を経て再就職を考えた時、せっかくなら憧れていた視能訓練士になりたいと思い、資格を取得しました。

眼科業務には慣れていたものの、視能訓練士の肩書きが付くとやはり大きな責任を感じます。自分の出した検査結果が診断や治療方針に影響を及ぼすことを考えると慎重になりすぎてしまうこともありますが、それが良い緊張感に繋がっているように思います。

正確な検査を行うには患者さんの協力が不可欠で、協力していただくためにはわかりやすい説明をして納得してもらうこと、そのためには検者である私自身が病気や検査について深く理解しておく必要があると思っています。加えて、患者さんに安心して検査を受けていただけるような雰囲気作りも大切だと感じています。

患者さんにより良い医療を提供するため、「来て良かった」と言っていただけるよう、これからも日々精進していきたいです。

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