2023.09.12

　視能訓練士として働き始めて3年が経ちます。臨床では、医師の指示の元に淡々と検査を行うのではなく、患者さんが何に困って来院されているのかしっかり耳を傾け、それに対する疾患を予測しながら検査を行うことの重要性を痛感しています。稀ながら、患者さんの何気ない一言より、緊急治療を要する疾患を鑑別疾患に含むこともあるため、医師との迅速な連携も欠かせません。また、医療の世界は年々進化しており、医療の最先端を担う大学病院で、責任ある検査を行うためには、学生時代のみの知識だけでは不十分です。今後、学会にも積極的に参加し、常に自分の知識のアップデートを行い、患者さんに貢献できる視能訓練士になりたいと考えます。

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