第97回
- 出身校
- 愛知淑徳大学
- 勤務先
- 愛知淑徳大学心理医療科学研究科心理医療科学専攻博士前期課程
- 資格取得年
- 2017年
- 氏名
- K.M.さん
2019.01.11
愛知淑徳大学では、視能学や眼科学だけではなく、人間の「見え」とは何かを追及する、視覚心理学を学ぶことができました。
卒業論文のテーマとして、運動視現象について研究したことをきっかけに、愛知淑徳大学大学院に進学することを決めました。
博士前期課程では、運動残効を用いて、人間の運動視現象に関する視覚処理過程について研究しています。
一方臨床では、2017年に視能訓練士の免許を取得し、週2日の眼科勤務と大学で学内実習を補佐しています。
研究と臨床の両立が大変ですが、充実した日々を送っています。
今後は、博士後期課程へ進学し、視覚心理学で培った心理物理実験法を用いて、臨床研究につなげ、基礎心理研究と臨床研究両方向からアプローチできる研究者を目指し、努力したいと考えています。