2024.12.10

　大学を卒業し資格取得から2年が経とうとしている今、大学病院で勤務しながら、大学院生として学術活動にも力を入れています。眼科の検査機器は性能が向上しボタン一つ押すだけで誰でも簡単に同じ様な画像は撮れますが、ただカルテに所見を残すだけでは視能訓練士である意味はないと思っています。視能訓練士は診断こそ出来ませんが、検査結果一つで診断・治療方針が大きく変わりますので、診断に必要な所見を確実に捉えることが重要です。責任は大きいですが、その分やりがいもあります。
　臨床で得たスキルや疑問を研究へ、大学院で身に着けた学術的知識を臨床へと還元し質の高い医療を提供できるよう、知識やスキルをアップデートし目の健康維持に寄与していきたいと考えています。

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