第127回
- 出身校
- 川崎医療福祉大学
- 勤務先
- 鳥取大学医学部附属病院
- 資格取得年
- 2020年
- 氏名
- K.S.
2021.06.18
視能訓練士として働き始めて1年が経ちました。
私は小児の検査に携わりたいと思い、今の大学病院に就職しました。小児の検査は視機能の発達を評価するために重要な検査です。そして小児の集中力を途切れさせないように、また機嫌を損ねないように検査を行うことが求められるため、上手く対応できないときもあります。しかし、声掛けなどを工夫して小児が嫌がっていた検査ができるようになったときや検査で視機能の成長が確認できたときはとてもやりがいを感じます。
また、小児の検査だけでなく、臨床では大学で学んだことよりもさらに深い知識や、疾患に応じた細かい検査手技が求められることをこの1年間を通じて実感しました。今後も1つひとつしっかりと身に付けて臨機応変に対応できる視能訓練士を目指して頑張りたいと思います。