第81回
- 出身校
- 九州保健福祉大学 保健科学部 視機能療法学科
- 勤務先
- 九州大学病院
- 資格取得年
- 2008年
- 氏名
- K.H.さん
2017.12.24
私は視能訓練士となりもうすぐ10年が経ちます。
視能訓練士は患者さん、医師、看護師、クラークなどと密接にコミュニケーションを取る必要があり眼科診療において重要な役割を担っていると感じています。
検査時の様子や会話の中から患者さんの主訴が何なのかが分かり、患者さんの不安が軽減できたときはやりがいを感じます。
また、医療の世界は日進月歩で2、3年前の知識では病態の理解、治療効果の判定を行う事が難しいと考えられるものも多くあります。
学会や勉強会への参加、さらに論文の検索などを通して常に新しい情報や知識を持つことが求められていると思います。
それらを検査や現場に還元することで患者さんや医療スタッフからも信頼されるようになると考えています。
これからも日々の自己研鑽を忘れることなく患者さんはもちろんのこと医療スタッフからも必要とされる視能訓練士になれるよう努めていきたいと思います。