2016.10.12

私は九州保健福祉大学 保健科学部 視機能療法学科を卒業後、同大学へ入職しました。
入職から10年が経過し、その間に同大学ではメディア授業を取り入れた社会人向け養成コースである視機能療法学別科も開設されました。
現在、同大学2科の教員として勤務しています。

教育分野では、時代とともに学生さんの性質が変化しています。
さらに、本学は別科があることにより、多様な背景をもった学生さんが入学してきます。
学生さんが自身の能力を最大限に発揮し、視能訓練士として価値ある変化を遂げる。
私は、そのきっかけを手助けするひとりになることを目標に、新たな教育手法や評価法を取り入れるなど、工夫を重ねながら自身の教育力向上に努めています。
また、教育と並行して、近隣の眼科への非常勤勤務、三歳児眼科健診への参加、三歳児眼科健診の精度向上を目的とした研究等も行っており、自分の仕事が患者さんや子どもさんのQOL向上に少しでもつながるよう懸命に取り組んでいます。

自身の未熟さを痛感する毎日ではありますが、反省を繰り返しながら自己研鑽し、教育、臨床、研究の各分野で少しでも社会に貢献できるよう日々精進してゆきたいと思います。

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