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医師・視能訓練士の方へ

2009年教員研修

視能訓練士の教員も研修を行い「良い教育」を目指して日々努力しています。この会では、教員のレベル向上を目指して、教員研修のお手伝いをしています。教員個人の指導スキル・マインドを向上することで、視能訓練士養成施設の全体の教育レベル向上できればと期待しています。

第2回視能訓練士学校協会の教員研修
 日時 : 平成21年8月27日・28日(2日間)
 場所 : 国際医療福祉大学大学院 サテライトキャンパス青山ホール
 人数 : 35名
 講演 : 小林真理子先生 国際医療福祉大学 准教授


教員研修ワーキンググループのコメント

 視能訓練士学校協会主催の第2回教員研修が、昨年に引き続き国際医療福祉大学大学院青山キャンパスで8月27日~28日の2日間に亘り開催されました。
 養成施設の教育レベルの向上を目指すとともに、第2回では現代の若者の抱える問題とその対応について学ぶことを目的にしました。
 
 教育講演は、国際医療福祉大学の小林真理子先生をお招きし、「青年期のメンタルヘルス」についてお話いただきました。最初に青年期の心理について概要を話された後、学生相談の現状とその内容に触れ、この時期にみられる心の病気あるいは発達的な問題・障害に言及されました。最近の相談の傾向として、多くの学生が相談室を利用する半面、「自分で向き合い、悩む力が低下している」といった特徴がある、と話された言葉が印象的でした。対応のポイントとして、環境を整えるとともに①公平性を保つ事、②個別的配慮に留意すること、そして③キーパーソンを設定する事、の3点を示されました。教員が日々頭を悩ませている学生の問題点を浮き彫りにしていただくことで理解が深まり、さらにその対応についても学ぶことができました。

 グループワークでは、① Goldmann視野検査(実習)、② 弱視総論(講義) の2つのテーマに対し、それぞれ3グループが授業案を作成しました。最初に、授業案作成の目的である「科目の目標を達成する為に効果的な指導を確実に実行する」ことを共通認識とし、事前に必要なすり合わせ事項を確認した上でグループワークを開始しました。昨年同様の教員のキャリア別のグループワークは、和やかな雰囲気のなかで活発な意見交換が行われました。1日目の200分間で話し合い、発表用パワーポイントの作成および授業案(コマシラバス)の作成を同時進行させる参加者の姿から、日々忙しい業務のなかでも授業準備もしっかりされている様子が連想され、とても頼もしく感じられました。
2日目は、各グループの発表が行われ、新人グループからはその真面目な取り組みが浮き彫りになり、経験を重ねたグループの授業案はより具体的に、さらには学生に理解を促すための効果的な仕掛けが準備されており、とても参考になりました。どの授業案もぜひ実行してみたいと思わせる仕上がりでした。今年は初めての試みとして、グループ発表後にテーマごとに分かれてのディスカッションを行い最終のまとめを行いました。ただ、時間が短くて十分な討議というわけにはいきませんでしたので、次年度にむけての課題として考えていきたいと思います。

 研修後のアンケートには、多くの意見が寄せられました。来年度もできる限り多くの教員の方々にご参加いただけるよう企画運営してまいりますので、さらなるご協力をお願いいたします。

教員研修WG  島 充子





2009年教員研修
第1回視能訓練士学校協会の教員研修
 日時 : 平成20年8月28日・29日(2日間)
 場所 : 国際医療福祉大学大学院 サテライトキャンパス青山ホール
 人数 : 47名
 講演 : 川村緑先生 (社)日本視能訓練士協会 元会長


教員研修ワーキンググループのコメント

 視能訓練士養成施設の教員の教育レベルの向上を目指し、8月28日〜29日に第一回教員研修会が行われました。グループワークを通して指導スキルを磨き、視能訓練士協会名誉会長である川村緑先生の講演を通して教員マインドの意識向上が図られました。
 会場となった国際医療福祉大学大学院サテライトキャンパス青山ホールは交通至便、環境抜群です。8月28日はあいにくの雨模様で北関東の交通ダイヤが乱れておりましたが、全国から47名の参加者があり、若い教員も多く活発な会となりました。

 川村先生からは、教育とそれに向けての教員の資質についてのご講演がありました。DNAの螺旋を知ったときの感動から、物事の進歩は螺旋状であると看破され、世の中の進歩・発展とはそういうものだと言われたのが印象的でした。大きな眼で世界を、業界を、視能訓練士を見ていらっしゃるのだなと感じさせられました。

 教員研修で初めて取り組まれたグループワークのテーマは2つ。
「両眼視機能についての初回講義」と「成人裸眼視力の測り方(実習授業)」です。
参加者を経験年数から6名のグループにわけ、それぞれ与えられたテーマについて話し合い、ティーチングプランを立てていきます。グループワークの経験のない人、ティーチングプランを立てたことのない人もあり、戸惑いもあったようですが、同じ立場の者同士、共感できる部分もあり、現実的に指導のコツが学べたという意見などがあり、概ね好評でした。

 懇親会も同会場で行われ、各校のお国自慢も披露され、和やかな雰囲気で終始しました。視能訓練士養成校も増えたとは言え、他職種の養成校の数とは比べものになりません。もっとこのような機会を持ちたいし、もっとレベルアップしたいと思いました。
 参加できなかった方も次回は是非参加して、悩みを語り合い、討論しあい、指導スキルを向上しましょう。

教員研修風景